寒くなってくると、暖かい布団が欲しくなりますよね!
だんだん夜間や朝の冷え込みが強くなってきている昨今、「重い毛布」が話題になっています。
気になる重い毛布のメリット・デメリットやニトリの他の毛布との重さ比較や口コミをまとめてみました。
Contents
【ニトリ】の重い毛布が話題!
夜間や朝方の冷え込みが強くなってくると、暖かい寝具が欲しくなりますね。
そんな方にオススメしたいのがニトリの「重い毛布」
ネット上では早くもこの重い毛布が話題になっています!
らしいんですよ!人気は軽いものだと思っていたので驚きでした💡ニトリに【重い毛布】という商品があるらしく、バズっていたのでめっちゃ気になるところです😊安心感マシマシしたいですよねっ💪
— 奏 (@kanadesan6) October 23, 2019
人気は軽いものだと思っていたので驚きでした。ニトリに【重い毛布】という商品があるらしく、バズっていたのでめっちゃ気になるところです。安心感マシマシしたいですよねっ。
重い毛布いいなあ……けっこう重量感あるものの方が安心感ありますよね…
— 高久 梓(元:織部 梓)◇アウラ展 (@nikawamin) October 23, 2019
重い毛布いいなあ……けっこう重量感あるものの方が安心感ありますよね…
この意見はごく一部ですが、「重い毛布」が気になるとの声や、重量感があったほうが安心感があるとの声が多く見受けられました。
【ニトリ】の重い毛布の商品概要
「重い毛布」とはどんなものなのでしょうか?
ニトリの重い毛布について調べてみました。
価格:6,101円(税込)

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○シングルサイズ
○加重することで、包み込まれる安心感を与えます
○重量(約):4.5kg
○組成
表生地:毛羽 ポリエステル100%
地糸 ポリエステル100%
裏生地:毛羽 ポリエステル100%
地糸 ポリエステル100%
中生地:ポリプロピレン100%
充填物:ポリエステル100%、ガラスビーズ
○洗濯不可
(ニトリ公式サイトより引用)
見るからに暖かそうな布団ですよね!
重い毛布のメリット
個人差はあれど、「重い布団」は適度な重さに包まれたような感覚となり、好きな方って実は多いのではないでしょうか?
しかし、気になるのは重い布団って睡眠にとっていいの?悪いの?というところですよね。
それでは、まず重い布団を使用した場合のメリットについてみていきましょう。
重い布団のメリット①:不安解消&ぐっすり眠れる

体に適度な圧力をかけることは、神経をリラックスさせる効果的な手段なのだそうです。つまり、寝ている時も圧力のかかる状態をつくり出すことが、不安を解消し、快眠へと誘う手段になりうるとのこと。
(自閉症を抱えながら、動物学者として成功をおさめたコロラド州立大学のテンプル・グラディン博士による)
重い布団のメリット②:母親の胎内にいるような安心感を得られる
![無料写真] うつ伏せで眠る赤ちゃん - パブリックドメインQ:著作権 ...](https://publicdomainq.net/images/201711/21s/publicdomainq-0015822ebq.jpg)
「軽い刺激が神経を過敏にしてしまうのに対し、適度に圧力がかかる重い布団で眠ると、リラックスして心を落ち着かせることが、研究からも結論付けることができます」
(引用:TABILABO)
やや重みを感じる程度の布団を使うと、全身に圧迫刺激が加わり、包まれているような気分を得ることができるそう。それはまるで母親の胎内にいた時のように優しく抱きしめられている感覚を得られるとのこと。
圧迫刺激を与えることで落ち着く。これって、人間の本能なのかもしれませんね。
重い布団のメリット③:「不眠症」や「多動」などの発達障害に対して効果がある
「チェーンブランケット」という、チェーンが内蔵された薄手の重い布団をご存知でしょうか?

こちらの「チェーンブランケット」。スウェーデンとデンマークでは、「不眠」や「落ち着くことができない」という問題を抱えた発達障害の方などの福祉用品として認定されています。
発達障害を抱えている人で、「睡眠の質が悪く、睡眠薬を複数飲んでも眠れない」などといった悩みを持った方が多いそうです。
しかし、興奮状態で暴れているADHDがあるお子さんをチェーンブランケットで包み込んだところ、すぐに寝息を立てたこともあるとのこと。
発達障害をお持ちの方の「不眠」に非常に効果があるようです。
重い布団のデメリット
では次に重い布団を使用した際のデメリットについてみていきましょう。
重い布団のデメリット:寝返りが打ちにくい

快眠セラピスト・三橋美穂氏によると、
重い布団を使っている人は要注意です。寝返りが打ちにくくなり睡眠の質が低下します。人間は寝返りを打ちながら布団の中の温湿度調整を行なうので、掛け布団の重さは重要です。
人間にとって、寝返りは布団の中の温湿度調整を行なっているので、寝返りの動きを阻むほどの重い布団は要注意、との見解のようですね。
寝返りは、他にも体圧分散の効果もあり、寝返りが阻まれると体が痛くなってしまう可能性も考えられますね。
【ニトリ】の「重い毛布」と「Nウォームシリーズ」の重さ比較
ニトリの「重い毛布」と大人気毛布シリーズ「Nウォーム」の重量比較をしてみましょう。
ちなみに、「Nウォーム」シリーズには主に以下の4つの種類があります。
○Nウォーム
○Nウォームスーパー
○Nウォームモイスト
○Nウォームダブルモイスト
それぞれの特性がこちら!

それぞれの重さの比較をしてみました!
重い毛布 | 4.5kg |
Nウォーム | 1.2kg |
Nウォームスーパー | 1.7kg |
Nウォームモイスト | 2.1kg |
Nウォームダブルモイスト | 2.2kg |
圧倒的に「重い毛布」の重量が重いですね!
「Nウォーム」シリーズで一番重い「Nウォームダブルモイスト」の2倍もありました!
布団の理想的重量ってどのくらい?
実際にどのくらいの加圧がかかる布団がベストなのでしょうか。
体格によって個人差はあるものの、大人なら概ね6キロ~13キロくらい。体重の10%程度を目安にした布団チョイスが良いようです。

(Amazon 「ウェイトブランケット」商品ページより引用)
【ニトリ】の「重い毛布」の口コミ
これはヤバい毛布です。重さ4.5kg。
重みがとにかく心地よ過ぎで寝坊する位良いです…息子も元々私の足の間に自分の手足を突っ込むくらい圧を欲する子ですが、この毛布にしたら寝つきがだいぶ良くなりました。
ありがとう、ニトリさん。
出来たら重い膝掛けサイズも欲しいです。
よろしくお願いします pic.twitter.com/rx5ZRDG5hL— ıɹǝK (@moooooooooooomm) October 22, 2019
重みが心地よく、息子さんも「重い毛布」に変えたら寝つきが良くなったそうです!
ニトリの「重い毛布」は、注目度は非常に高いものの、これからの季節に活躍するもので実際に使用した口コミはあまり見当たりませんでした。
今後更に寒くなる上で、徐々に使用する人が増えると思うので、随時追記していきます!
※2020年5月追記:ニトリでは販売中止
少しずつ気温が高くなり、ニトリでは現在「重い毛布」は販売を中止しています。
ニトリの重い毛布は4.5kgですが、同じ重量で価格もほぼ同じ商品もあるので、興味がある方は試してみてもいいかもしれません。
4.5kg ブランケットタイプ
4.5kg 毛布タイプ
こちらは、裏側がボアになっているので、上のブランケットタイプよりは暖かそうですね。
重い毛布6kg
「もう少し重いものがいいな」という方には6kgタイプがおすすめです。
【ニトリ】重い毛布が話題!Nウォームとの比較や口コミまとめ〜最後に〜
だんだんと寒くなり、【ニトリ】の重い毛布が注目を集めていますね!
重い毛布って、田舎の祖父母の家を彷彿とさせ、どこか懐かしく、安心できるものなのかなと思います。
メリット・デメリットも調査してみましたが、適度な掛け布団の重さによって「快眠」の効果があることが分かりました。
個々の感覚で、「心地が良い」と思える睡眠環境を作っていけたらいいですよね。
調べれば調べるほど、魅力的な「重い毛布」。
重い布団の高価な商品は10万円近くするものもありますので、「重い毛布」が好きな方はまずは手の届きやすいニトリの重い布団から試してみてはいかがでしょうか?